加齢による歯の黄ばみが気になる!原因に合った対処法を選ぼう
2021/11/04
若いときは白い歯だったのに、年齢を重ねるにつれて歯の黄ばみが気になるようになったと感じる方は多くいます。
加齢によって歯が黄ばむのは、エナメル質が薄くなるのがひとつの原因だといわれてます。
歯の表面のエナメル質は、歯磨き時のブラッシングや食べ物によって摩耗します。
また、食品に含まれる酸で溶けるため、年齢を重ねるにつれて徐々に薄くなるのが一般的です。
歯のエナメル質の内側には象牙質があります。
象牙質自体は黄色いため歯のエナメル質が薄くなると、象牙質の色が透けて見えるようになり、それが加齢によって歯が黄色くなってしまいます(・_・;)
もともと象牙質は黄色い色をしていますが、加齢によって徐々に黄色みが強くなることもわかっています。象牙質の色が濃くなることで、それがエナメル質から透けて見えやすくなることも歯が黄色く見える一因です。
歯の表面をじっくりと見ると、細かな亀裂が見えると思います。
歯に見られる細かな亀裂も加齢の影響のひとつです。
歯に亀裂が入ると、そこに飲み物や食べ物の色素が入り込みます。
そのため、歯に黄ばみが見られるようになるのです。
歯の黄ばみの原因は加齢だけではありません!
そのため、加齢ではなく、別に歯の黄ばみの原因があることも考えられます。
歯の黄ばみの原因のひとつがステインです。
ステインとは、食べ物や飲み物に含まれるポリフェノールが唾液のたんぱく質と結合した汚れのことです。
カレーなどの色の濃い食べ物やコーヒーや紅茶などの飲み物にはポリフェノールが含まれているため、それらの食べ物や飲み物を摂取すると、ステインが歯につきやすくなります。
コーヒーや紅茶を常飲している方は、ステインの付着によって歯に黄ばみが見られる可能性が高いです。
ほかの要因として挙げられるのが、タバコのヤニです。
タバコのヤニは粘着力が高いため落ちにくく、歯の黄ばみが強くなりやすいので注意しましょう。
加齢による歯の黄ばみはどう予防方法として、歯を強く磨きすぎない。
歯のエナメル質が薄くなると、象牙質の色が透けて歯の黄ばみが目立ってきます。
そのため、エナメル質に極力ダメージを与えないように歯磨きをすることをオススメします♪
黄ばみが気になるからと力を入れてゴシゴシとブラッシングをすると、歯のエナメル質が削られて薄くなります。
余計に歯の黄ばみが目立つようになるため、歯磨き時は力を入れずにやさしく磨くようにしましょう。
また、力を入れて歯磨きをすると、歯の表面にたくさんの傷がつきます。
特に研磨剤が入っている歯磨き粉を使用すると、歯の表面に傷がついてしまします。
歯の表面に傷がつくと、傷の部分に食べ物や飲み物の色素が入り込んでステイン着色につながります。
歯は食品に含まれる酸で溶けます(T_T)
エナメル質を保護する観点から考えると、酸を多く含む食べ物は控えるのがおすすめです。
酢の物やリンゴ酢などの飲み物、柑橘系の果物やジュースなどは摂り過ぎないようにしましょう。
ソフトドリンクに含まれるクエン酸などもエナメル質を溶かす原因となるので注意が必要です(>_<)
歯ぎしりをすると、歯に亀裂が入ったり、歯がすり減ったりします。
そのため、亀裂の部分に食べ物や飲み物の色素が入りやすくなり、それが歯の黄ばみを招きます。
歯ぎしりの原因はストレスやカフェインの摂取などが挙げられますが、どれが原因なのかわからないこともあると思います。
原因因子を取り除いたものの、歯ぎしりが続くこともあります。
歯ぎしりがひどいなら、歯を保護するために歯科医院でマウスピースを作ってもらい、装着するのがおすすめです(^o^)
すでについてしまった歯の黄ばみは、いつもの歯磨きでは落ちません。
歯を白くするためには、スペシャルなケアが必要です。
ホワイトニング効果の高い歯磨き粉をとり入れるのもひとつの方法です。
歯科医師がホワイトニングで使用する薬剤には、歯の色素を分解する「過酸化水素」が配合されていますが、これを取り扱うには歯科医師免許が必要です。
市販の歯磨き粉に過酸化水素が配合されたものはありませんが、市販の歯磨き粉でも期待できるものもあります。
歯の表面をコーティングしてくれる「ポリリン酸ナトリウム」や汚れや着色を防ぐ「ヒドロキシアパタイト」などが含まれている商品が該当します。
それらの成分が配合された歯磨き粉を使うと、歯本来の白さに近づけてくれるため、歯の黄ばみ対策に効果的です。
市販のホワイトニング効果の高い歯磨き粉の中には、汚れを落とすために研磨剤を入れたものもあります。
研磨剤を使用した歯磨き粉は、歯のエナメル質を傷つける要因となるため、低研磨性のものか研磨剤不使用のものを選ぶのがおすすめです♪
歯を白くしたいなら、歯の黄ばみを分解して歯本来の自然な白さへと近づけるホワイトニングを検討してみるのもいいと思います!
ホワイトニングには、複数の種類があります。
・オフィスホワイトニング(歯科医院で行う)
・ホームホワイトニング(自宅で行う)
・デュアルホワイトニング(オフィスとホームを組み合わせたもの)
・セルフホワイトニング(サロンで行う)
どのホワイトニング方法を選ぶかで費用や効果が異なるため、自分に合ったホワイトニング方法を選びましょう(#^^#)
&belle.のホワイトニングはリーズナブルな価格で自歯まで白くすることができます♪
普段の歯磨きで取り入れられるように、「ポリリン酸ナトリウム」や「ヒドロキシアパタイト」が配合されてる歯磨き粉もおいてますので、気になられた方は是非一度&belle.へご来店ください(≧▽≦)
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